尼崎セントラルホテルの運営を手掛けるRホテルズインターナショナルは11月1日より「スカイホテル苅田」を「Rホテルズイン北九州エアポート」としてリブランドオープンする。
同社が手掛ける尼崎セントラルホテル(左)と11月に運営開始となる現スカイホテル苅田
片野真治氏
ホテルは140室の客室ほかレストラン、正餐で220名の収容が可能な410㎡の大宴会場、65㎡の小宴会場などを備える。
リブランドにあたりRホテルズのスタンダードであるデュベタイプのベッドの採用、無料のWi-Fi接続環境の整備、低反発枕や遮光一級カーテン、高品質のタオル、ナイトウェアなどを取りそろえる。
運営開始にあたり、同社執行役員であり尼崎セントラルホテルを総支配人として短期黒字化および大幅な業績向上を手掛けてきた片野真治氏は「まずは宿泊部門の改善に着手を行なう。特別なことは行なうわけではないが、ネット販売の強化などホテルとしてやるべきことをしっかりと遂行していくことで、運営開始2カ月で単月黒字化は可能だと見ている」と語る。
単体ホテルではなく複数のホテル運営を目指して誕生したRホテルズインターナショナルとしては待望の2軒目のホテルとなる。
片野氏は「今回のRホテルズイン北九州エアポートのほか、現在複数の案件を交渉中であり、順調にいけば今年中にもう1軒のホテルが公表できる可能性もある。将来的には宿泊主体型ホテルを10軒ほど手掛けると同時に、フルサービス型のホテルブランドである『THE Rホテル』も誕生させたい」と意気込みを語った。
■尼崎セントラルホテル
http://www.hotel.gr.jp/