ホテルオークラ京都 岡崎別邸の外観イメージ

　㈱ホテルオークラ（代表取締役：荻田敏宏）と三菱地所㈱（執行役社長：吉田淳一）は5月28日、京都市左京区岡崎天王町で三菱地所が開発中のホテルに関する運営管理契約を締結したと発表した。ホテルオークラは22年1月に「ホテルオークラ京都 岡崎別邸」として開業予定。
 
　新ホテルの標準客室面積は約40㎡。山荘をテーマに設えたバルコニー付きのスイートルーム（約80㎡）8室を含む60室を擁するスモールラグジュアリーなホテルを予定している。親鸞聖人草庵跡と伝わる寺院「真宗大谷派岡崎別院（東本願寺岡崎別院）」の隣地に位置しており、スイートルームなどの客室からは、境内の豊かな自然や日本庭園の四季折々の景色が満喫できる。また、館内には、京都の老舗「細尾」の西陣織をはじめ、京都の伝統工芸を担う若手後継者6人によるプロジェクトユニット「GO ON（ゴオン）」が手掛ける。
 
所在地：京都市左京区岡崎天王町26-6
敷地面積：2860.75㎡（約865.37坪）
延床面積：5500.38㎡（約1663.86坪）
階数：地上4階／客室数：60室
附帯施設：レストラン、ラウンジ、バー、フィットネス
アクセス：京都市営地下鉄東西線「蹴上」駅徒歩14分、市バス「岡崎神社前」駅徒歩1分
設計・監理：㈱三菱地所設計
施工：㈱大林組
内装設計・監理・施工：㈱乃村工藝社
アートワーク協力先：㈱細尾、同社監修京都若手伝統
後継者によるプロジェクトユニット「GO ON」