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阪急阪神ホールディングス 25年度末頃までに6ホテルの営業を終了し、構造改革を推進

阪急阪神ホールディングス 25年度末頃までに6ホテルの営業を終了し、構造改革を推進

【月刊HOTERES 2021年05月号】
2021年05月11日(火)
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 阪急阪神ホールディングス(以下 同HD)は3 月31 日、中核子会社の(株)阪急阪神ホテルズが運営する「大阪新阪急ホテル」(大阪府大阪市)や「第一ホテルアネックス」(東京都千代田区)など、ホテル6 軒の営業を2021 年度末から25 年度末頃にかけて順次終了すると発表した。ホテル事業の赤字が拡大する中、ホテル子会社の従業員も退職補充をしない自然減により、25 年度初めまでに現在より約800 人少ない約1500 人にする。ホテルの跡地利用は未定。

 同HD の大塚順一執行役員は記者会見で「ホテル事業の構造改革を通じて事業体質を強化し、回復のピッチを上げていきたい」と述べた。ホテル事業の売上高がコロナ禍以前の9 割にとどまっても、24 年度の黒字転換を目指す。

 同日、同HD はホテル事業の構造改革に伴い、21 年3 月期に約180 億円の特別損失を計上すると発表。連結最終赤字は従来予想より40 億円多い、400 億円(20年3 月期は548 億円の黒字) に拡大する見通しだ。

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