月のホテル外観 イメージ
月のホテル 客室 イメージ
ビジネスホテル事業を手掛ける㈱月見(本社・山形県酒田市、白旗夏生社長)は 11 月 28 日、JR「酒田」駅前に新たにコミュティホテルとして「月のホテル」を開業した。同ホテルはホテル・レストラン・交流拠点施設・広場・バスベイ・マンションなどで構成する酒田駅前再開発事業「光の湊」(施行:酒田市と西松建設が出資する光の湊㈱)の一環として開発。このほど交流拠点施設「ミライニ」、レストラン「ル・ポットフー」とともに先行オープンした。全体のグランドオープンは 2022 年春を予定する。
客室数はツイン・ダブルを主体に 146 室。寝具はシモンズ社製ベッドやロフテー社製のオリジナル「2WAY ホテルピロー」を採用。ホテルアメニティプロジェクトチームが選定したオリジナルのシャンプー・コンディショナーや鳥海山水(天然水)500mlなども用意する。ロビーには酒田市産の杉を用いた家具をしつらえるほか、山形の特産品を展示販売するコーナーを設置。厳選した約 1000 冊の本を用意するなど山形の魅力を発信していく。また、庄内の食材を中心に提供するレストラン「ALL DAY DINING 月のみち」もオープンした。
【月のホテル 概要】
所在地:山形県酒田市幸町 1-10-20 /敷地面積:4896㎡/延べ床面積:1 万 755㎡/構造・規模:鉄骨造、地上 8 階/施設構成:客室 146 室、レストラン
レストラン「ALL DAY DINING 月のみち」 イメージ
月のホテル 朝食ブッフェ イメージ