1階の「W XYZ Bar」。インディーズ系を中心としたライブ・コンサートを定期的に開催する予定。
グリーンのソファ上に配した「世俗化された超越のための日時計」は画面が変容するスクリーンアート
アートとミュージックをテーマにした、マリオット系列の次世代型ライフスタイルホテルが日本初上陸。東京・銀座に10 月1 日オープンした。ホテルに足を踏み入れた途端、デザインマインドあふれるクリエイティブ空間が広がり、至る所で「ネオ東京」、「ネオ銀座」を感じられる。総客室数205 室のうち、モダンアートが印象的なスイートルームは4室。モノトーンをベースにしたスタンダードの客室は、GINZA などの文字をグラフィック化した壁紙などが印象的だ。料飲施設は、インダストリアル感ある内装のオールデイダイニング「The WEREHOUSE」、ネオ銀座を感じられる「W XYZ Bar」、銀座の風に吹かれながら、ドリンクと軽食が楽しめるルーフトップバー「Roof Dogs」の直営3 店舗で構成。
「アロフトスイート」(54㎡)。モダンアートが配されたスタ イリッシュな空間。レコードプレーヤーと総支配人Select のLPレコードが5 枚、洋楽~ J-POP まで多様
「サヴィーキング」(27㎡)2 万5000 円~税・サ別。 ミニマムスタイルながら快適さを追求した造り。「みゆき 通り」をデザイン画に変換した壁紙とロールスクリーンを 配している。作品名は「再構築 -MIYUKI KANJI-」
ウオークイン利用もできるルーフトップバー「ROOF DOGS」。ドリンクのほか軽食も。ビール600 円~、スパー クリングワイン800 円~などと共に銀座の空を楽しめる
オールデイダイニング 「THE WEREHOUSE」では、和食 の要素を加えたインターナショナル 料理を提供。朝食1800円~、ラン チ1500円~、ディナー2500円~
ヴィンテージとモダンが共存する、2 階のオールデイダイニング「THE WEREHOUSE」
大胆なデザインのロビーラウンジ。旅行 者同士の交流を誘う。左側のモニュメ ント「iu・iu 優遊」、右奥のブルーの アイアン「Re-Conversion(再構築)」 などの作品が、ロビーに華やぎを与える
アロフト東京銀座
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tyoal-aloft-tokyo-ginza/
所在地=東京都中央区銀座6-14-3 / TEL = (03)6278-8122 /開業日= 2020 年10 月1 日/敷地面積=804.77m2/延べ床面積=9927.39m2/建物規模=地上16階/客室数=205室(キング108室、ツイン93室、スイート4 室)/その他施設= The WAREHOUSE(メインダイニング)、W XYZR bar、RE:CHARGE(ジム)、Roof Dogs(ルーフトップバー)/設計=(株)三菱地所設計/インテリアデザイン= W Design International /施工=戸田建設(株)