エースホテル京都の外観。手前が既存棟、奥が新築棟
エースホテル京都の客室
NTT 都市開発㈱(本社・東京都千代田区、中川裕社長)は 6 月 11 日、「エースホテル」(本社・米国 N.Y. 州、ブラッド・ウィルソン社長)と運営委託契約を結び、「新風館」(旧京都中央電話局)を再開発した複合施設内に日本初進出となる「エースホテル京都」を開業した。新生「新風館」は既存棟と新築棟からなり、ホテルを核にミニシアターを含む20 店舗の商業施設が入る。木組みを多用した建築デザイン監修は隈研吾氏によるもの。アクセスは京都市営地下鉄 「烏丸御池」駅に直結する。
「エースホテル京都」は「East Meets West」をコンセプトに、L.A. のコミューン・デザインが内装デザインを監修。客室は213 室を用意。細部にこだわりつつ、立地ごとにデザインが異なる遊び心を持ったブランドの特徴を発揮し、既存棟 2・3 階には旧京都中央電話局の空間を生かした客室も備える。レストランはルーフトップバーを備えるオステリア「Mr. Maurice's Italian」、 バー&タコスラウンジ「PIOPIKO」 など 3 店(1 店は後日開業)。エースホテルと関係が長い「Stumptown Coffee Roasters」も海外初出店する。
【エースホテル京都 概要】
所在地:京都市中京区車屋町 245-2 新風館内/敷地面積:6384㎡/延べ床面積:2 万 5611㎡/構造・規模(新風館):鉄骨・一部 RC 造、地上 7 階 地下 2 階/施設構成:客室 213 室、レストラン 3、コーヒーショップ、ギャラリー、バンケットルームなど
※画像提供:Yoshihiro Makino for Ace Hotel.
「Mr.Maurice's Italian」のルーフトップバーイメージ