プライムデラックスの客室イメージ
ホテル椿山荘東京 ( 東京都文京区 )は 4 月 13 日より、ヨーロピアンエレガンスを基調とした洋室と、明治初期の邸宅を思わせる和モダンをテーマにした和室が融合した「プライムデラックス(和洋室 )」を提供開始した。和室は、自身の邸宅を「椿山荘」と命名した山縣有朋が躍動した明治初期の邸宅を思わせるクラシカルなインテリアと和紙畳を用いており、布団の利用が可能。小さな子ども連れの家族や、祖父母や両親との三世代での宿泊、訪日・在日外国人のおもてなしなど 3 名以上のさまざまな利用シーンにすすめる。
なお、同ホテルでは 2014 年からの約 6 年間で 267 室を改装。「第二の我が家」をテーマに和のディテールを取り入れたデザインコンセプトや、歴史を受け継ぐクラシックテイストの部屋などを提供してきた。一方、大人数での宿泊ニーズは増え続けており、2019年の 4 名以上が宿泊できるコネクティングルームの利用は、2018 年比でスイート約 170%、スタンダードルーム約120% となっていたという。