福岡県八女市の伝統的建造物群保存地
バリューマネジメント㈱(本社・大阪市北区)は、お茶の産地で知られる福岡県八女市の伝統的建造物群保存地区内に、築約 90 年以上の古民家2 棟を改修した宿泊施設「NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町」を開業した。 2 棟のうち、旧福島酒造を改修した「KITAYA BETTEI」 はフロント、レストラン、客室 3 室を備え、4月 1 日に開業。また、旧大坪茶舗を改修した「OTUBO TYAHO」は客室 4 室を備え、6 月営業開始予定。両施設ともに伝統的なたたずまいを壊さぬよう、最小限のリノベーションで現代的な快適性をプラスした。また、レストランでは筑後地方の山・川・海の幸を使った八女の伝統料理などを提供する。宿泊料金は1泊 2 食付きで 1 部屋約 5 万円〜。
ホテルの開発は、八女商工会議所が2017 年からスタートした「八女福島観光プロジェクト」で方針を定め、バリューマネジメントおよび八女市商店街連合会や八女タウンマネジメント㈱などが官民一体で推進してきた。
【NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町 概要】
所在地:KITAYA BETTEI =福岡県八女市本町204 番地(客室 3 室)、OTUBO TYAHO =福岡県八女市本町 21 番地 1(客室 4 室、レストラン)
NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町では地元名産のお茶文化を訴求