７月17日、JR北海道は「ロワジールホテル旭川」および「クロフォード・イン大沼」の売却先が決定したことを公表した。
 
「ロワジールホテル旭川」は10月１日（予定）にフォートレス・インベストメント・グループLLCの運用ファンドが組成する特定目的会社に、「クロフォード・イン大沼」は11月２日（予定）に鶴雅観光開発㈱に売却される。
なお、両ホテルともに、運営が継続され、希望する従業員の雇用も引き継がれる。
 
JR北海道は「売却先の両社はともに取得施設の再生に豊富な実績があり、傘下にブランド力の高い施設を有すること等から、両ホテルについても、さらなる魅力向上及びエリア全体の集客力向上に資する取り組みを行っていただけるものと考えております」としている。
 
「ロワジールホテル旭川」は売却後も営業を継続し、売却日にホテル名称を変更予定。
「クロフォード・イン大沼」については、売却後にホテル営業を終了の上に改装工事が行われ、来春の北海道新幹線開業に合わせてリニューアルオープンの予定だという。
 
ロワジールホテル旭川
http://www.loisir-asahikawa.com/
 
クロフォード・イン大沼
http://www.crawford.jp/