戦後の経済復興により生活に余裕が生まれ、1950 年代から日本におけるレジャー産業が本格的に動き出した。その後、1964 年東京オリンピック開催に伴うインフラの整備、海外渡航の自由化による海外旅行パッケージ商品の開発など、オイルショックや円高、リーマンショック、ニューヨークテロ事件、天災など、さまざまな変化に揺れながらもレジャー産業は今もなおたくましく生き続けている。そこには現場に目を向け業種、業態を超えた勉強会や研修会を開催し、常に研鑽し続けている「レジャー産業研究会グループ8」の支えがあった。