「吉切鮫尾びれの姿煮込み」。伝統料理をベースにしながら、さらに進化させたGINZA沁馥園流フカヒレの姿煮。メニューには料理の写真を掲載し、お客様の視覚に訴えかける工夫もしている。
アッパー層が集まる銀座で食通を唸らせる
中国料理ひと筋のシェフが挑戦
オーナーは新世紀海運の顧 俊氏。上海の目抜き通りでレストランを経営していた祖父からの命もあり、同社の新規事業としてスタートした。たまたま訪れた店の味が気に入り、総料理長として招聘したのが藤巻正氏。「銀座アスター」で35年、数々の店の料理長を務め、開発部門では北京や上海、広州など中国全土を回り、日本人の口に合う中国料理をとことん追求してきた人である。「店名の前に入れた『創新中華名菜』の創新とは、中国語に訳すとイノベーション。銀座という一筋縄ではいかない街を舞台に、革新的な料理を提供していくという覚悟でつけました」と藤巻氏。レストランで一番大切なのは「総合力」と言い、料理・サービス・雰囲気(インテリア)の調和にも注力する。「銀座に高級中華料理店を」という思いを胸に、船を漕ぎ出したところだ。
東京都中央区銀座6-5-17銀座みゆき館ビル6F Tel.03-6264-5462
http://www.ginza-shinfuen.jp
営業時間
11:30〜15:00(ラストオーダー14:30)
17:30〜22:30(ラストオーダー22:00)
定休日▶日曜日
ランチ▶ランチメニュー1,000円〜1,500円
コース1,980円〜4,980円
ディナー▶コース8,000円〜50,000円
アラカルト▶750円〜14,000円
ワイン▶グラス1,200円〜、ボトル7,000
酒類▶中国酒、日本酒、焼酎など
席数▶42席 個室▶2室(4名と10名) サービス料▶10%
クレジットカード▶VISA、MASTER、AMEX、Diners
駐車場▶なし
経営▶新世紀海運株式会社 開業▶2017年7月18日