ホスピタリティー産業関係者に多様なデータを提供しているSTR(本社・ロンドン)は、7 月23 日、世界4 地区(対象約5 万5000 ホテル・732 万室)における2017 年6 月のホテル客室3 指標を発表した。なお、日本の都市、リゾート別詳細データに関するお問い合わせは、STR アジアパシフィック代表(apinfo@str.com)まで。
アジア・パシフィックは引き続き
3 指標すべてで上昇
アジア・パシフィック全体の稼働率、客室平均単価(以下ADR)と販売可能客室一室当たり収益(以下RevPAR)は、3指標すべて上昇の結果となった。
同エリアの稼働率は69.2%(4.0%増)、ADRはUSD93.67(1.3%増)、RevPARは USD64.83(5.4%増)だった。
中国の第2四半期は稼働率69.5%(4.8%増)、ADRはCNY522.78(0.6%増)、RevPARはCNY363.23(5.5%増)と3指標すべでて増加した。
ベトナムの第2 四半期は稼働率70.6%(9.1%増)、ADRはVND277万7499.59(4.2%増)、RevPARはVND196万1341.99(13.7%増)と3指標すべてで増加し、RevPARは2ケタの伸長。
データファイル STR
2017年6月 世界4地区と国・都市別ホテル客室指標
【月刊HOTERES 2017年08月号】
2017年08月25日(金)