

3月30日、国際観光産業振興議員連盟(IR議連)の総会が行なわれた。総会では、昨年、衆院解散によって廃案となった「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」(通称:IR推進法案)に関する現状を、IR議連の細田博之会長が説明し、今国会で自民党、維新の党、次世代の党、太陽の党による4党3会派で共同提出することを確認した。
IR議連の岩屋毅幹事長は再提出のため、外国人によるカジノ施設の利用による悪影響を防止する観点から、日本人のカジノ施設への入場に関して必要な措置を講じることができる一項(第十条2)を追加したことを明らかにした。
法案提出時期は未定。この件に関しては、岩屋議員は「議連に参加する政党の足並みをそろえ、できるだけ速やかに法案提出する」と述べた。