グラスの底にLEDを取り付けることにより、同コースターにグラスを置くだけでドリンクのおかわりができるもの。このコースターを飲食店の課題に合わせて導入し、注文を受ける店員の手間を削減できる。おかわりが簡単にできるようになることで注文が増え、客単価の向上を図るもの。
おかわりコースター特設サイト:https://usable-iot.com/okawari/
■「おかわりコースター」に置くだけ簡単注文
ゲストがコースターにグラスを置くと、グラス下部の取り付け部分に埋め込まれたLEDから発信されるランプ信号をコースターが受信し、コースターからキッチンのプリンターに情報が発信される。プリンターは情報を受け取り、伝票が印刷されると、キッチンのスタッフがドリンクを用意。ホールのスタッフは、キッチンで用意されたドリンクを受け取り、座席に届ける。
■「おかわりコースター」で客単価の向上と業務の効率化を実現。外食業界を支援します。
「おかわりコースター」を導入することでお客様は店員を探して、呼び止めて注文するという手間を省略できる。グラスを置くだけの「簡単さ」店員を呼ばなくてよい「頼みやすさ」により、ドリンク注文数の増加を狙う。
店員はオーダーをとり、キッチンに伝えるという手間を省くことができる。また、近年は外国人スタッフの増加によりコミュニケーションの簡素化、店舗オペレーションの効率化がこれまで以上に求められている。
■人手不足、人件費高騰に悩む外食業界
近年の外食業界では、人手不足による人件費高騰の傾向が指摘されている。㈱リクルートジョブズによる「アルバイト・パート募集時平均時給調査」によると、外食業界の平均時給は2014年4月から、2016年3月にかけて3.8%上昇している。人件費が売上の3割(※)を超える外食業界において、この状況は大きく圧迫するコストアップを招いている。業務効率の向上や、客単価の向上が急務となっている。
※[財務総合制作研究所] [法人企業統計年報特集][2014]データをもとに算出。
■人件費4.3%削減の効果予測。
現在Sテックでは小売・外食店4755店舗(※1)にタブレット型POSレジ(Orange POS)を導入している。外食店への導入でのノウハウを元に自社調べを行ったところ、全注文の約40%の卓(テーブル)においておかわりが注文されていることが分かった。全ドリンク提供数におけるおかわりの割合は約10%となり、仮にこのオーダーがおかわりコースターで受付ができた場合、全体の4.3%(※2)の工数が削減できる想定だ。
※1 2016年4月時点
※2 全体のメニュー提供数に占めるおかわりの注文数。
■10年後のあたりまえを今から使いやすく。エスキュービズムの「Usable IoT」
Sテックでは「いまある課題に、まだない技術を」というビジョンのもと、「これまで実現できなかった便利さを実現する、誰でも簡単に扱えるモノ」をUsableなIoTと定義している。「おかわりコースター」などのコア技術を開発、それらの技術を企業の課題に合わせて組み合わせることでソリューションを提供する。
10年後のあたりまえを、今から使いやすく Usable IoT : https://usable-iot.com/
【おかわりコースター製品仕様】
コースターサイズ W130×H27.5×D200(mm)
ジョッキ側ユニットサイズ Φ81×H34 (mm)※ジョッキは除く
アプリOS iOS
搭載センサ CMOSセンサ
* 本おかわりコースターはLITと呼ばれる㈱GOCCOの独自信号技術を用いて実現している。
* 画像は全て開発中のもの。
* 記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標。
* 製品の仕様は変更される可能性がある。
■会社概要
社 名 : 株式会社 エスキュービズム・テクノロジー( http://tech.s-cubism.jp/ )
代表者 : 代表取締役社長 武下真典
所在地 : 東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビル A館 4階
設 立 : 2014年4月1日(同日付で株式会社エスキュービズムからソリューション事業を承継)
資本金 : 50,000,000円
事業内容: 1.オムニチャネルソリューション/O2Oソリューション/EC構築ソリューション事業
2.タブレットソリューション事業
3.Iot事業