優勝作品の一つであり、ホームグランドである箱根の温泉地にちなみ“自然との一体感”を視覚・味覚・嗅覚で表現したオリジナルカクテル「HOT SPRING COOLER」
ペルノ・リカール・ジャパン(株)が主催する、25歳以上のバーテンダーを対象にしたカクテルコンペティション世界大会の日本予選「シーバス マスターズ カクテルコンペティション」を、4月20日に開催した。
同社が展開するスコッチウイスキー「シーバスリーガル」を用いた コンペティション「シーバス マスターズ カクテルコンペティション」は、日本オリジナルのテイストを創造する国内大会「シーバス ミズナラ マスターズ カクテルコンペティション」とともに今年3回目の開催を迎えた。
「シーバス マスターズ カクテルコンペティション2016」のテーマは、「シーバスリーガル12年」を用いニューヨーク・上海・ホームグランド、それぞれを彷彿させる計3種のオリジナルカクテルがお題。
創造性・ストーリー性・ネーミング・外観を競う1次審査の書類審査を経て、世界大会の代表者を決める最終選考では、5名のファイナリストによりテイスト・スキル・全体イメージ・プレゼンテーションを基準とした実技審査が執り行われた。
日本予選において、優勝を勝ち取ったのは富士屋ホテルの水岸直也氏。
水岸氏は「今回このような名誉に与ることを大変誇りに思います。かねてより日本のバーデンダーの技術力は高い評価をいただいていますが、本大会は課題に対する深い理解と想像力をいかに情熱を持って表現することが重要であったと考えています。国際大会は15カ国のバーテンダーが集います。お互いに同じ情熱を胸に掲げながらも、異なる環境に育った同士が出会うこの機会を楽しんでみたいと思っております」とコメントする。
富士屋ホテル
http://www.fujiyahotel.jp/