完成イメージ
隣人交流型賃貸住宅「ソーシャルアパートメント」事業を手掛けるグローバルエージェンツは、沖縄県那覇市内にゲスト交流型ホテル「HOTEL ESTINATION (ホテルエスティネーション)」を2015年8月に開業すると発表した。
「HOTEL ESTINATION」は、「新しい沖縄」をコンセプトに沖縄の伝統的な素材や模様をデザインに取り入れている。また、人が集うコミュニティのあるホテルとして、フロントとレストラン・バーを一体の空間にしている。ゲストや地元住人同士の交流を促し、従来型ビジネスホテルとは異なる宿泊体験を提供するのが狙いだ。
ホテル開発には、同社が独自に展開する「ソーシャルアパートメント」事業で培った「人が集まる場づくり」の強みを生かした。同事業は新しいスタイルの共同住宅で、一般的なマンションと同じ鉄筋コンクリートまたは鉄骨造の建物に、カフェや、スタジオ、ライブラリーなどの共有施設を設けることで、住人同士の自発的なコミュニティ形成を促進させる仕組み。
独立性の高い居室を有した大規模共同住宅でありつつも、住人同士が交流できる小規模シェアハウスのような良さが大きな魅力で、20代~40代の単身者に人気を集めている。
「HOTEL ESTINATION」の所在地は沖縄県那覇市松山2-3-11、那覇空港から車で10分の好立地。鉄筋コンクリート造10階建てで88室の客室を予定。宿泊予約の受付開始は2015年6月中旬ごろを予定している。
グローバルエージェンツ
http://www.global-agents.co.jp/