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楽天トラベル 2016年 春の訪日外国人旅行(インバウンド)動向を発表

タイから地方への流入が進む、中国からは航空路線の増便が最大の要因

2016年03月23日(水)
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 旅行予約サイト「楽天トラベル」は、2016年3月19日~5月15日間の予約人泊数をもとに、春の訪日外国人の旅行動向(※1)を発表した。
 
■2016春の訪日外国人旅行 人気エリアランキング トップ10
1位        東京都
2位        京都府
3位        大阪府
4位        沖縄県
5位        福岡県
6位        北海道
7位        愛知県
8位        神奈川県
9位        岐阜県
10位      山梨県
 
■2016春の訪日外国人旅行 伸び率ランキング トップ5
1位        茨城県
2位        埼玉県
3位        福岡県
4位        岩手県
5位        沖縄県
 
 「楽天トラベル」における、春の訪日外国人旅行は、円安やビザ発給要件の緩和を背景に、前年同期比55.4%増と伸張しており、大都市を抱える都道府県がランキングのトップ10に入っています。中でも沖縄県、福岡県、愛知県は、航空便およびクルーズ船のアクセス拡充などにより、前年の2~5倍まで急増している。
 
 人気が急上昇した、伸び率ランキング1位の茨城県は、「日本さくら名所100選」にも選ばれている「かみね公園」がある日立エリアの宿泊予約が伸びました。2位の埼玉県では、小江戸で知られる川越エリアの新河岸川沿いで春の舟遊などを楽しむ「桜まつり」が開催され、ゴールデンルート外の桜名所に訪日外国人の注目が高まっている。
 
 居住国別では中国・台湾・香港・タイからの宿泊予約数が多い結果となった。特にタイに関しては、タイの旧正月期間中(※2)が前年比26.1%増と伸張しています。タイからの入国者数は2014年、2015年ともに前年比で20%以上も増加しており(※3)、その背景には、日・ASEAN友好協力40周年を契機として2013年7月から、15日を超えない短期滞在での活動を目的とするタイ国民が、査証(ビザ)なしで日本に入国できるようになったことが考えられる。
 
(※1)2016年 春の訪日外国人旅行 人気エリアランキング トップ10
2016年3月11日(金)時点の2016年3月19日(土)~5月15日(日)間の予約人泊数をもとに算出
(※2)2016年 春の訪日外国人旅行 タイ旧正月の動向
2016年3月10日(木)時点のタイの旧正月にあたる2016年4月13日(水)~15日(金)間の予約人泊数をもとに算出
(※3)出典:日本政府観光局(JNTO)「平成27年 訪日外客数・出国日本人数 2015 Visitor Arrivals & Japanese Overseas Travelers」
(※4)2016年 春の訪日外国人旅行 労働節休暇中の動向
2016年3月10日(木)時点の中国の労働節にあたる2016年4月30日(土)~5月2日(月)間の予約人泊数をもとに算出
 
楽天トラベル
http://travel.rakuten.co.jp/

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