ヒルトン東京お台場では、2016年2月29日付で、ジェームス・マーフィー(James Murphy)氏が総支配人として就任したことを発表した。
マーフィー氏は、1995年に日本でキャリアをスタートさせ、日本の大手電機メーカーにて、数年にわたりグローバルセールスおよびマーケティングを担当。国際ビジネス関係の学位を有する同氏は、2002年に母国オーストラリアに帰国し、さらにMBAも取得した。その後、オーストラリアの最大手テーマパーク・アトラクション会社に8年間勤務、観光およびホスピタリティー業界における豊富なビジネス経験を積み、数々の要職に就き、海外および国内営業責任者となった。
その後12年にヒルトン大阪の副総支配人 営業推進担当としてヒルトン・ワールドワイドに入社、同ホテルの3年にわたる改装計画プロジェクトを指揮、成功裏に収めた。ヒルトンの主要ホテルの1つであるヒルトン大阪で開業以来の最高売り上げ実績を挙げ、15年7月にはヒルトン大阪および名古屋のクラスター副総支配人 営業推進担当に抜擢され、営業、マーケティング、レベニュー各部署を統括し、収益拡大に大きく貢献した。
また、約20年にわたる日本でのビジネス経験と日本語の能力を持つ同氏は、日本市場について幅広い知識を有し、日本の習慣やマナー、文化を深く理解しているという。
今回の同氏の総支配人就任にあたり、ヒルトン・ワールドワイド日本・韓国・ミクロネシア地区運営最高責任者ティモシー・ソーパー氏は次のようにコメントしている。
「豊かなビジネス経験をもつマーフィー氏が、ヒルトン東京お台場を総支配人として指揮することは大変喜ばしいことです。優れた日本語力、市場に対する深い知識、ホスピタリティビジネスにおける高度な手腕が、必ずこのホテルのビジネスを成功へと導いてくれると確信しています。」
ヒルトン東京お台場
http://www.hiltonodaiba.jp/