ジャパン・ホテル・リート投資法人（JHR）は18日、資産の取得を発表した。
 
　取得したのは、「アクティブインターシティ広島（シェラトンホテル広島）」の不動産信託受益権およびホテルに付随する動産となる。取得価格は173億2000万円となる。
 
　今回の取得により、同投資法人のポートフォリオは36物件、取得価格合計2257億2300万円となった。
 
取得の理由については、以下リリースより。
 
ジャパン・ホテル・リート投資法人は、「安定性とアップサイド・ポテンシャルの両立」を実現できるホテル・アセットへの魅力的な投資機会の提供を目指しています。取得予定資産は、以下の理由からその方向性に合致していると考え、本件取得を決定しました。
 

•  質の高い大型物件の取得

取得予定資産は、ＪＲ広島駅新幹線口徒歩１分に所在するホテル棟、オフィス棟及び商業ゾーンからなる築浅の大型複合施設「アクティブインターシティ広島」となります。その中心施設はシェラトンホテル広島（以下「本ホテル」といいます。）です。本ホテルは世界有数のインターナショナル・ブランド「シェラトン」を冠し、ハイエンドの顧客層をターゲットとするハイスペックなフルサービスホテルであり、広島エリアでNo.１の競争力を有すると本投資法人が考えるホテルです。また、オフィス・商業テナントの稼働率は平成27年11月30日現在100％であり、ＪＲ広島駅隣接の利便性や築浅物件に対するニーズ等から高い競争力を有します。
 

•  ポートフォリオの質の向上

競争力の高い取得予定資産の取得により、ポートフォリオの質の更なる向上を図ります。オフィス・商業テナントから収受する固定賃料を安定性の源泉とするとともに、本ホテルについては、固定賃料と変動賃料を組み合わせることにより、安定性に配慮しつつアップサイド・ポテンシャルの追求を企図しています。

 
ジャパン・ホテル・リート投資法人
http://www.jhrth.co.jp/
 
シェラトンホテル広島
http://www.sheraton-hiroshima.jp/