酒樽型のサウナを備えた「酒樽サウナ mu-su」、同ホテル ゲストリレーション課 リーダーの猪川 和真氏
株式会社ホロニック(本社・兵庫県神戸市)が運営するセトレ ハイランドヴィラ姫路(兵庫県姫路市)は1月25日、館内1階にて4つのテーマを備えた「サウナ&露天風呂」をオープンした。
同施設は3つ備えていた宴会場の内1つ(118㎡)を転用し、約4カ月間の改装期間をかけてつくりあげたもの。コロナ禍を経て宴会利用の減少に伴い、ゲストの満足度向上を目指し取り組む。
4つのサウナ&露天風呂はインフィニティ露天風呂付きの共用サウナ「酒樽サウナ mu-su」、半露天風呂付きの貸し切りサウナ「播磨 HARIMA」「ハーブ HERB」「然 ZEN」で構成。
「酒樽サウナ mu-su」は兵庫県宍粟市のヒノキを用い、伝統技術を継承した酒樽職人によりつくられた酒樽型のサウナを設置。インフィニティ露天風呂からは地上300mからの播磨の街並みを望み、館内ではラウンジにて宍粟市の地酒を楽しむこともできる。
同ホテルは「私たちが目指すのは『ココロとカラダをリセットする空間』の提供です。『Go back yourself-あなたにもどろう-』をコンセプトに自然と調和し、自分自身に立ち返る特別なひとときをお届けします。山の上から絶景を眺めながら、心身ともに癒やされる至福のサウナ体験をぜひお楽しみください」と述べる。
「ハーブ HERB」、香寺ハーブガーデンとコラボレーションし、播磨産のオーガニックハーブのオイルを入浴前後で使用可能
「然 ZEN」、木や石などの天然素材を用いてデザインされており、4つの新施設ではいずれも地上300mからの播磨の街並みを望む
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp