「VfBシュトゥットガルト」のコンセプトルーム、ベッドは壁面に収容可能なつくり(※)
ジャパネットグループの株式会社リージョナルクリエーション長崎(本社・長崎県長崎市)は8月3日、10月14日に開業する「スタジアムシティホテル長崎」において国内外のサッカークラブとコラボレーションしたコンセプトルームを発表した。
同コンセプトルームは長崎スタジアムシティが世界中のサッカークラブと連携し、平和のメッセージを発信するプロジェクト「PR(L)AY FOR PEACE」(プレイフォーピース)により誕生するもの。プロジェクト名には「スポーツをプレイする・遊ぶ(PLAY)」と「平和を祈る(PRAY)」の意味が込められている。
第1弾では国内外のサッカークラブより4チームが同プロジェクトに参画。海外クラブからは「VfBシュトゥットガルト」(ドイツ)と「シント=トロイデンVV」(ベルギー)、Jリーグより「サンフレッチェ広島」と「V・ファーレン長崎」の4チーム・3種のコンセプトルームが誕生する。
同コンセプトルームに用いられる客室タイプはベッドが壁面に収容可能であり、観戦時はベッドを収納し、テレビ台の下に備え付けられた机を移動して飲食を楽しむことができる。各チームのエンブレムなども室内に飾られ、プロジェクト展開にあたり平和のメッセージをSNSなどを通じて発信していく姿勢である。
※写真はイメージ、今後変更の可能性あり
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp