ミシュラン(日本法人本社・群馬県太田市)は、2023年 11月 15日、ミシュランガイドのホテルセレクションにおける新たな評価として「MICHELIN Key」を発表した。
ミシュランガイドでは、レストランと同様に、独自の評価基準により、4年間で世界 120か国 5,000軒を超えるホテル・旅館をホテルセレクションとして紹介してきた。この度の新たな評価基準「MICHELIN Key」は毎年、独自の見識を備えた経営陣が運営する優れた宿泊施設に授与される。ミシュランガイドのセレクションチームが一般のゲストとして宿泊し、MICHELIN Keyの対象ホテルを決定。2024年に最初のセレクションを発表する予定。
同社によると、素晴らしいレストランの象徴であるミシュランの星と同様に、MICHELIN Keyは世界中の卓越したホテルを象徴するものとなる。また、これにはホスピタリティのプロフェッショナルとして、真摯かつ情熱的に仕事をするホテルスタッフのチームワークを称える意味も含むという。
会見にて。中央がミシュランガイドのインターナショナル・ディレクター(世界最高責任者)であるグウェンダル・プレネック氏、日本ミシュランタイヤ(株)ミシュランガイド・RPWA事業部執行役員の三輪唆矢佳氏(右)