総合不動産サービスのジョーンズラングラサールのホテルズ&ホスピタリティグループは、フェニックス・プロパティ・インベスターズが保有する「クインテッサホテル東京銀座」について、三井物産デジタル・アセットマネジメント(株)が組成する特別目的会社(SPC)への売買取引を支援した。
クインテッサホテル東京銀座は、2019年に開業。歌舞伎座近くの銀座の一等地で、地下鉄東銀座駅から100m、銀座駅から 500m、羽田空港、成田空港へのアクセスにも便利な立地にある。全 134室の客室と1階にカフェレストランを併設している。
今回の取引は、日本を代表する観光地にある新築ホテルアセットの売買という珍しいケースで、日本のホテルに対する高い関心がうかがえる。なお、既存マスターリースはそのまま引き継がれ、「クインテッサ」ブランドによる運営が継続される。
クインテッサホテル東京銀座 外観