(株)温故知新は、北海道礼文町の「三井観光ホテル」を運営する三井観光(株)と 2023年 9月 29日付で、株式譲渡契約を締結したと発表した。
三井観光ホテルのある礼文島は、稚内市の西方 60kmの日本海に位置する日本最北の離島。島の一周が 72kmほどの人口約 2,400人の小さな島で、夏には「礼文ブルー」と呼ばれる南国のような鮮やかな翡翠色の海を見ることができ、ここでしか見られない固有種も含む約 300種類の高山植物が咲き乱れ、別名「花の浮島」としても知られている。
同社にとって国境離島での施設運営は、「壱岐リトリート海里村上 by温故知新」、「五島リトリート ray by 温故知新」に続き、3施設目、また、建物を所有したホテル運営は初となる。なお、施設の運営方針については現在協議中で、施設名称などが決まり次第、発表するとしている。
【三井観光ホテル 施設概要】
所在地:北海道礼文郡礼文町香深トンナイ 277/客室数:全 100室(地下 1階地上 6階建)/付帯施設:大浴場・露天風呂、レストラン、宴会場、ラウンジ、ランドリーコーナー、売店など
三井観光ホテルと礼文島(イメージ)