TOTO(株)(本社:福岡県北九州市)は、ホテル向け洋風ユニットバスルーム(トイレ洗面付き3点タイプ)をフルモデルチェンジし、2023年12月1日(金)から発売する。
宿泊施設はインバウンドの回復や国内旅行者増加に伴い、選ばれるための施設づくりが求められている。今回発売するホテル向け洋風ユニットバスルームは、リモデルに求められる短期間の工事に配慮し、また、くつろぎ感を向上させた製品である。
宿泊者はホテルを選ぶ際、Wi-Fiなどの設備の他に「水まわり」も重要と考えている。ホテル向け洋風ユニットバスルームは、「浴槽形状」「洗面・トイレ空間」「出入り口段差・浴槽またぎ」のくつろぎ感を向上させ、宿泊者の満足度を高めるだろう。
凹凸の少ない浴槽・排水口、フローティングデザインのボウル一体形カウンターを新たに搭載し、毎日の清掃に配慮している。
リモデルに最適な、短期間の工事に配慮した3分割構造は、部材が小さいため搬入がしやすく、少ない解体範囲での作業が可能。ユニットバスの組立や客室の仕上げと、解体・撤去作業をまとめてリモデルすれば、効率的に改修工事が可能となる。
TOTOは1964年に日本で初めてのユニットバスルーム(JIS規定による)をホテルに納入して以来、さまざまなニーズを取り入れたユニットバスルームを提供してきた。「きれいと快適」「環境」を両立するTOTOらしい商品を「サステナブルプロダクツ」と位置付け、これらの商品をグローバルで普及させることにより、地球環境に配慮した、豊かで快適な社会の実現に貢献していく。
問い合わせ先
TOTO(株)
https://jp.toto.com/
左:VNシリーズ D タイプ (1620サイズ) 右:VP シリーズ Mタイプ(1418サイズ)