大和ハウスリアルティマネジメント株式会社(本社・東京都千代田区)は10月2日、運営するダイワロイネットホテルズの10カ所のホテルにおいて、エコマーク商品類型No.503「ホテル・旅館Version2.2」の認定を取得したことを発表した。
同認定は公益財団法人日本環境協会エコマーク事務局(本部・東京都千代田区)が制定するものであり、エコマークにおけるホテル・旅館の認定は、環境対策を6つの評価カテゴリーから多様な取り組みを評価する制度となる。
同社はこれまで、管理施設における照明の推進やトイレの節水装置導入など省エネ活動に注力。歯ブラシなどのアメニティでは植物由来の素材を採用するとともに、ハンドソープやシャンプーは詰め替え式のボトルを使用するなど、脱プラスチックの取り組みを進めてきた。
今回、「ダイワロイネットホテル仙台西口PREMIER」「ダイワロイネットホテル盛岡駅前」などグループホテルのうち10ホテルが8月25日付でエコマークを取得。今後2025年3月末までに国内で展開する全ホテル(75施設)での取得を目指す姿勢である。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp