WDI(本社:東京都港区)は、外食参入 50周年を機に、自らの存在意義を問い直しするために掲げた「サステイナビリティ経営」の一環として、国内資源循環による脱炭素社会実現に向けたプロジェクト「Fry to Fly Project」に参画した。
「Fry to Fly Project」は、廃食用油を資源として回収、最新の技術によって廃食用油から航空燃料を作り出し、日本国内における脱炭素化に向けた資源循環の促進に直接参加することのできる場を創出する取り組み。廃食用油より作られた航空燃料は SAF(持続可能な航空燃料)と呼ばれ、従来の航空燃料に比べて CO 2の排出量をおよそ 80%削減することができる。
同社では、廃食用油について、今まで廃油回収業者の中間処理施設にて焼却処分していたが、廃食用油の再利用を検討する中、「Fry to Fly Project」の取り組みに賛同、参画したとしている。
「Fry to Fly Project」イメージ