MOMAJ(フランス農事功労章協会、以下MOMAJ)は2023年10月21日(土)に、日本人料理人として初めてフランス国家最優秀職人章(MOF:Meilleur Ouvrier de France)を受章した、ガストロノミー ジョエル・ロブション 総料理長の関谷健一朗氏を迎え、フランス人でも取得の困難なMOFに、日本にいながら外国人として挑んだ、その頂点への道程について特別対談を開催する。MOMAJ理事の山本益博氏が聞き手となる。
【開催概要】
日時 : 2023年10月21日(土) 14:30~16:00(受付開始14:00)
場所 : 服部栄養専門学校 別館2・3F 階段 教室 https://www.hattori.ac.jp/access/
形式 : 来場(定員80名)またはオンライン配信(定員100名) *申込み先着順
費用 : 無料
【申し込み】
申込み先 : https://forms.gle/57nYCtDbBAn3ERDd8
【問い合わせ先】
MOMAJ事務局 info@momaj.jp
関谷健一朗 氏
1979年生。調理専門学校卒業後、ホテル勤務を経て渡仏。「ルカ・カルトン」「グラン・ヴェフール」などの名店で修業後、パリ「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」に勤務、スーシェフまで務める。帰国後の2010年「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」料理長に、21年には「ガストロノミー ジョエル・ロブション」総料理長に就任、国内のロブショングループを統括する。2022年11月「フランス国家最優秀職人章(MOF)」を料理部門における初の日本人として受章。
【その他の主な受賞】2014年「RED U-35」準グランプリゴールドエッグ、2018年「ル・テタンジェ国際料理賞コンクール」優勝
山本益博 氏
料理評論家。1970年代からフランス最高峰の料理を食べ歩き、その洗練と技、背景にある歴史・文化を伝え続ける。“おいしいものを食べるより、ものをおいしく食べよう”をモットーに、日本の料理文化向上のために、多くの著作やTV・ラジオ・映画などへの出演、食品の企画・開発など多岐に渡って活動。またYouTubeチャンネル『MASUHIROのうまいのなんの!』では、日本の食文化を世界に伝えている。2001年にフランスより農事功労章シュヴァリエを、2014年には同オフィシエを受章。