2023年 5月 15日、共立メンテナンスは、2023年 3月期の連結決算を発表した。それによれば、共立メンテナンスグループの 2023年 3月期連結決算は、売上高は 1,756億 300万円(前期比1.1%増)、営業利益は 73億 2600万円(前期比 411.8%増)、経常利益は 71億 1500万円(前期比 292.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は 42億 4100万円(前期比 686.8%増)となり、連結業績予想を大幅に上回り増益となった。
同社によれば、入国・行動制限の解除などにより国内旅行、海外留学生や香港、韓国、米国を主としたインバウンド需要が高まったことに加え、全国旅行支援などの観光需要喚起策の実施もあり、ホテル事業を中心に大幅に業績が回復したとしている。
2024年度については、ホテル事業では、すでに前年を大幅に上回るRevPARでのスタートとなっており、新たに、ドーミーイン事業で4事業所、リゾート事業でも1事業所の開業を予定している。また、顧客満足度の一層の向上のための大規模リニューアルも積極的に行なっていくとしている。
共立メンテナンスの2023年3月期連結決算 2023年3月期の連結業績(2022年4月1日~2023年3月31日)