日本最古のリゾートホテルである金谷ホテル(株)では、2023年に創業 150周年を迎える日光金谷ホテルの別館を、「別館 ROYAL HOUSE」としてリニューアルオープンした。
金谷ホテルは創業明治 6年(1873年)、日光の金谷善一郎の自宅に、外国人を宿泊させた「金谷カテッジイン」から始まり、今年 6月に創業 150周年を迎えた現存する日本最古のリゾートホテル。明治 26年に現在地(日光市上鉢石町 1300)に移り、これまで新館(明治 34年)、別館(昭和 10年)、第二新館(昭和 36年)と建物を増やし、各館それぞれ当時の趣を残しながら、増改築を繰り返し現在に至っている。
今回のリニューアルでは、別館において、屋根の経年劣化による損耗の回復・客室での快適な滞在と安心安全を高めるため、未設置であったエレベータの新設、一部客室の面積拡張、銅板屋根の葺き替えを実施。「別館 ROYALHOUSE」として、日光金谷ホテルにしかない雰囲気を残しつつ、現代の価値観に適合したこだわりのラグジュアリーな空間を提供する。
リニューアルオープンした「別館 ROYAL HOUSE」外観(イメージ)