国士舘大学政経学部は、自治体向けの業務支援を行なう(株) G-Place(本社・京都府長岡京市)と共同で、2023年6月12日からの1カ月間、自治体向けフードシェアリングサービス「タベスケ」が抱える事業課題に対し、同大学政経学部の三つのゼミが解決策を検討するプロジェクト「目指せ食品ロス・ゼロ!ミッション in国士舘大学」に取り組むと発表した。なお、検討結果の発表は自治体担当者も招いて行ない、検討した解決策に対してのフィードバックを受ける予定となっている。
G-Placeが展開する「タベスケ」は、まだ食べられるけれど廃棄されてしまう可能性の高い食品を購入者につなげることで食品ロスを削減する自治体向けフードシェアリングサービス。
「タベスケ」を利用してフードシェアリング事業を行う自治体が共通に持つ課題として、食品を掲載する店舗(協力店)の確保とその利用率向上があげられる。同社では、今回のプロジェクトではこの点をテーマに、学術的な視点、学生の率直な視点で改善策を検討し、サービスの改善につなげたいとしている。
「目指せ食品ロス・ゼロ!ミッション in国士舘大学」ロゴ