2015 年10 月の全国の稼働率について集計がまとまった。
同月の全国の平均客室稼働率は85.4%で、対前年月比で1.3 ポイント増加し、定員稼働率は75.8%で2.1ポイント増加した。
関東圏では東京モーターショーや幕張メッセでのイベント、近畿圏ではインバウンドに連なるコメントが数多く寄せられた月であった。稼働率において、北関東の対前年同月比は2.4ポイント増、東京エリアは0.2ポイント減、南関東エリアは2.8ポイント減。近畿エリアは2.7ポイント増だった。
当月の傾向として、昨年比で西が高く、東の地域が低い結果となった。
本誌では15 年10 月の全国主要都市の客室稼働率を地域別に掲載している。今回は中国エリアについて、その要因である各ホテルのコメントを紹介する。
【中国エリア】86.1%(3.9 ポイント上昇)。倉敷は「工事関係者の長期利用が増えた」。広島は「インバウンド割合の増加」、「台湾インバウンド、ふるさと旅行券による個人レジャー客の増」。
「ADR」対前年月比10月
「RevPAR」対前年月比10月
「全国稼働率調査」記事詳細は11月27日号にて。実際の各地域の稼働率、前年同月比、各エリアでの同月の特色などのほか、ADR動向を掲載している。
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