展望テラスでは自然の風を感じながら湯坂山の景色を眺めることができる
小田急電鉄(株)(本社・東京都新宿区、星野晃司社長)と(株)小田急リゾーツ(本社・神奈川県小田原市、原眞示社長)は、1993年の開業以来初となる大型改装を経て、2022年9月 11日に、箱根湯本のホテル「はつはな」をリニューアルオープンした。
はつはなの新たなコンセプトは「心と五感が満ちる静かなとき」。リニューアルで全室拡張し、自然の温もりをゆったり心地よく感じられる全 35室、13タイプの和風モダンの客室には、自家源泉の名湯「美人の湯」の露天風呂を備える。館内の温泉は、浴室とパウダールーム、くつろぎスペースを備えた趣向の異なる 4つの貸切風呂と、2つの大浴場を新設。なかでも露天の貸切風呂「川音(かわと)の湯」は、景色とお湯がつながり、大自然との一体感を楽しめる造りとなっており、湯上りには冷えた「足柄の水」などで喉を潤すことができる。
ダイニングやラウンジも一新され、31卓 114席のダイニングは、プライベートを重視し、全卓個室仕様となっており、「相州牛」をはじめ自然に恵まれた環境で育った地元神奈川の食材を中心に、懐石料理をベースに洋の要素を加えた「モダン懐石」を、ソムリエによるワインペアリングとともに味わえる。また、ラウンジには暖炉を新設し、炎の揺らめきとともに美肌効果を意識したオーガニック・デトックスティーや、ホテルオリジナルのマカロンなどの小菓子が楽しめる。
客室 プレミアム Cタイプ(白)