(株)ホテルオークラ東京(所在地・東京都港区、梅原真次社長)が運営する The Okura Tokyoでは、創業 60周年を記念した一連の催しのフィナーレとし、「オークラガストロノミー晩餐会~歴史を紡ぐ 60年の軌跡~」を 11月 25日に開催。9月 21日から予約を開始した。
近代フランス料理の基盤を築いたオーギュスト・エスコフィエの志を携え、日本に本格的なフランス料理をもたらした創業当時の総料理長・小野正吉。今回のイベントでは、歴代の総料理長へ綿々と生きるその料理哲学を基に、現総料理長の池田順之が時代を取り入れて展開するオークラクラッシックをテーマにした一夜限りのメニューを、料飲接遇サービス国家資格の最上位保持者 20名を含むサービスチームが、磨きこんだ技で盛り立てる。料理界の先人たち、すぐれた食材の作り手、そしてすべてのオークラ愛好者への 60年にわたる経緯と感謝を込め、最上の味とホスピタリティーが結集し、無比なる「オークラガストロノミー」を実現する晩餐会となる。
コースは、日本におけるフランス料理の礎を築いた「小野ムッシュ」こと小野正吉のレシピから厳選。可能な限りオリジナルに忠実に、伝統のレシピや技法を取り入れ、「琥珀色に輝く伝統のコンソメスープ」「鴨のローストオレンジ風味」などを用意する。また、晩餐会では、伝統的なサービス技術を習得し、国家資格であるレストランサービス技能検定に合格したレストランサービス技能士が担当。計 20名の検定 1級保持者がシェフ・ド・ランを担い、2級保持者がコミ・ド・ランとして料理に華を添える。
オークラガストロノミー晩餐会メンバー