京都ホテルグループ(本社・京都府京都市)は2月1日、ホテルオークラ京都 3階宴会場「曲水」にて「第4回 株式会社京都ホテル料理コンクール」の決勝審査会を行なった。
同コンクールは 18年よりスタートし、スタッフ全体のレベルや意欲の向上、ベテランから若手への技術の継承を目指し、「料理部門」「デザート部門」の2部門で開催。
今回、両部門とも世界的に増加傾向にあるヴィーガンおよびベジタリアンのための料理をテーマとし、それぞれをターゲットとした料理のアイデアおよび技術を競いあった。
審査基準は「料理の独創性」「味覚風味」「見栄え」をそれぞれ 5段階で、8人の審査員の合計得点により評価され、想定販売価格は料理部門 2000円、デザート部門 1200円(ともに税・サ別)。
決勝審査会では2部門合計45レシピのなかから、書類選考を通過した 18名のスタッフ(料理部門10人、デザート部門 8人)の作品が発表された。
料理部門の1位は宴会調理課ホットセクション小西啓史氏の “ポルチーニとトマトのアニョッロティカラフル大根のポトフセロリオイルのアロマと西京味噌のエキューム”。デザート部門は製菓課富田萌香氏の “カシューナッツとココナッツのグラスマンゴープリンとパイナップルのキャラメリゼ”が1位を勝ち取った。
京都ホテルグループ 2年ぶりの開催、ホテル料理コンクール決勝審査会実施
京都ホテルグループ 2年ぶりの開催、ホテル料理コンクール決勝審査会実施
【月刊HOTERES 2022年03月号】
2022年03月16日(水)