(株)コークッキング(東京都港区)は2月9日、ホテルの食品ロス削減や SDGsへの取り組みによるブランドイメージ効果に関し、約 5000人を対象としたアンケートの調査結果を発表した。
同アンケートは同社が展開し食品ロス削減を促すフードシェアリングサービス「TABETE」の登録ユーザー約5000人を対象に、インターネット調査にて2月4〜8日の期間で調査したもの。「ホテル利用を選ぶときの基準として、SDGsや食品ロスへの取り組みを重視しているか」の項目では「重視している」「少し気にしている」を併せ 49%が考慮していることを回答した。「具体的にどのような項目を重視しているのか」の項目では、「食品ロス削減」(61%)が最も多い割合であり、続いて「プラスチック削減」(19%)、「エコ清掃の推進」(13%)、「地域経済の活性化」(6%)の順。「TABETEを導入しているホテルについて、ブランドイメージの変化」の項目では、「上がった」(44%)、「かなり上がった」(15%)との回答結果であった。
自由回答の項目では「食品ロスのことまで考えられているということは、それだけしっかりいろいろ考えられている、つまり他の部分も良いのではないかと感じる」とのコメントも寄せられていた。
(株)コークッキング SDGsや食品ロスへの取り組み、49%がブランドイメージ向上に
コークッキング SDGsや食品ロスへの取り組み、49%がブランドイメージ向上に
【月刊HOTERES 2022年03月号】
2022年03月02日(水)