フォーシーズンズホテル丸の内東京(東京都千代田区)は 21年 7月 1日、7階にメインダイニング「Sezanne」(セザン)をオープンした。
同年 6月 1日にフレンチビストロ「Maison Marunouchi」(メゾンマルノウチ)をオープンしており、両店とも総料理長ダニエル・カルバート氏による伝統的なレシピをもとに日本の食材を生かしたフレンチを提供する。
両店とも香港を代表する建築家のアンドレ・フー氏がデザインを手掛けており、「セザン」では日本の職人による土壁や禅庭園をイメージさせるモチーフなどを随所に取り入れるなど和モダンに設えた。「五感に訴える空間にすることを考えました。ダニエルが織りなすピュアな料理が主役になることを目指したのです」と同氏は述べる。
ダニエル氏は「朝食から、アフタヌーンティー、仕事帰りの一杯まで、いつ訪れても一流のホスピタリティーが楽しめる場所として、さまざまなメニューをご用意します」とコメントする。
デザインはアンドレ・フー氏が手掛ける