泉佐野市(市長・千代松大耕氏)と Peach Aviation(株)(本社・大阪府泉南郡、以下 Peach)は 21年 6月 15日に包括連携協定を締結した。同締結は、泉佐野市とPeachが 2025年の大阪・関西万博を見据え、さらに連携を強化していくことで、早期に泉佐野エリアの再活性化と成長を加速できるよう、観光振興、地域活性化などを目的に締結。なお、Peachが自治体と包括連携協定を締結するのは初めての試みである。
千代松氏は「関西空港への Peach就航は観光客の増加や雇用創出など本市の活性化に大きく寄与しました。現在は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で本市も観光面で大きな影響を受けていますが、本協定により、本市とPeachが築き上げてきた関係をより一層強固にし、本市の観光振興、地域の再活性化の実現に向けて取り組んでまいります」とコメント。
Peach代表取締役 CEOの森 健明氏は「泉佐野市とはこれまでさまざまな分野で連携をしてまいりましたが、本締結を契機に一層互いの連携を強化させ、地元、関西空港を拠点とする航空会社として、ポストコロナから大阪・関西万博を見据え、観光振興や市民サービスの向上につながる施策の促進など、中長期での泉佐野市の発展に貢献できるよう尽力してまいります」と述べた。