2021年4月の全国の平均客室稼働率は39.7%で、前年同月比22.9ポイント増加となった。昨年は未知のウイルスの 延で大幅に稼働が下落したことにより、前年対比で見ると全体的に稼働は増加傾向に。しかし、新型コロナウイルスの 蔓延前と比べるといまだ低稼働は続いている。さらに今月は3度目の緊急事態宣言が発令されたことにより、前月と比べると東京・ 畿・沖縄エリアを中心に再び減少傾向にある。一方中には、スポーツイベントやライブイベントの再開、修学旅行や企業の新入社員研修の受け入れ、ビジネス利用や県独自の施策による効果で、人流の戻りを感じている地域も複数あった。
※稼働率欄の「東京(稼)」は、稼働率のみ協力をいただいたホテルの数値を合わせて算出した値である。
同じく、「全都市平均(稼) 」はこれを加えて算出した値である。
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2021年6月25日号 全国53都市ホテル客室稼働率
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【月刊HOTERES 2021年06月号】
2021年06月24日(木)