世界最大のホテルチェーン、米マリオット・インターナショナルは、国内13番目のフェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクトとなる、「フェアフィールド·バイ·マリオット·和歌山すさみ」を2021 年6月9 日に開業した。
以下、ニュースリリースより抜粋。
日本各地の道の駅を拠点とした「Trip Base 道の駅プロジェクト」は、世界有数の住宅メーカーである積水ハウスと当社が昨年から進めている地方創生事業です。グローバルスタンダードのサービスとホスピタリティを有するマリオット系列のホテルを道の駅に隣接するエリアで展開することで、日本の文化、伝統、地方観光名所を国内外の観光客に巡ってもらいたいという想いのもと、地域の観光資源をネットワーク化することを目指して立ち上げております。2021年は、新たに5軒のホテルを国内に展開し、2021年8月2日には、本年では最後となる「フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜高山荘川」が開業予定です。来年以降もホテルの展開は続き、2025年には25 道府県にて約 3,000室規模への拡大を目指してまいります。
フェアフィールド・バイ・マリオットホテルは、米国ヴァージニア州ブルーリッジ山脈のなだらかな丘陵地帯にある、マリオット一家のフェアフィールド農場とマナーハウスにルーツを持つ、温かいおもてなしを大切にする伝統を継承しております。国内で展開している、フェアフィールド・バイ・マリオットホテルの客室数は、50~100室の規模で、周囲の環境からインスピレーションを得た、「シンプルの美しさ」を感じていただける空間となっており、館内のパブリックエリアは、旅行者同士の共有の場として心地良く過ごせるソーシャルスペースとしてご利用いただけます。全客室には、ゆっくりとおくつろぎいただき休むことができるベッド、有能な収納スペース、フレキシブルなワークスペース、ガラス張りのシャワーブースと冷蔵庫を完備しております。さらに、ホテル館内または旅の道中でお召し上がりいただけるよう、朝食ボックス付きプランにてご宿泊のお客様へは各道の駅の特産物が詰まった朝食ボックスをご用意しております。
「フェアフィールド・バイ・マリオット・和歌山すさみ」は、太平洋に面する道の駅すさみに隣接しております。本州から陸続きの江須崎島の探索、釣り、ダイビング、世界遺産である熊野古道のコースの一つ、大辺路長井坂でのハイキングなど多くの魅力的なスポットがあり、当ホテルは海沿いでの休暇を楽しむための理想的な拠点です。酢飯を高菜の葉で包んだ「めはりずし」や、春から初夏までが旬の新鮮なケンケン鰹をはじめ、この地域ならではの食もまた魅力の一つです。秋から冬にかけては、伊勢海老やジューシーなイノシシといった旬の味をお楽しみいただけます。
ホテル地下1階にはホテルの開業と同時にオープンした温泉施設「望海のゆ」があり(運営:株式会社信濃路)、ホテルにご滞在のお客様は無料でお楽しみいただけます。枯木灘を一望できるロケーションの温泉は角質の軟化や皮脂を落とす効果が期待できる非常にpH値の高いアルカリ性温泉で滑らか肌触りを感じていただけるほか、施設内にある売店では地ビールや地域ならで
はの逸品もお楽しみいただけます。
マリオット・インターナショナル
https://www.marriott.co.jp/