アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉 の外観
アパホテル㈱(本社・東京都港区)は 8月 7 日、都内最大規模となる客室数 1111室の超高層タワー型ホテル「アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉」を開業した。アクセスは JR「両国」駅から徒歩約 3 分。2階の共用ロビーには横綱の錦絵を配置し、墨田区観光インフォメーションコーナーを設けるなど地域に目ざしながら、両国エリアの新たなランドマークを目指す。開業会見でアパグループ代表の元谷外志雄氏は、「ターゲットはレジャーやインバウンドよりも国内のビジネス利用。今後は日本を中心に、東京・大阪・福岡など需要の多い場所を中心に開業するよう設計を進めている」と語った。
また、同ホテルのシングル通常料金1 万 8000 円~のところ、9 月 30 日までは 都内の全アパホテル対象の「コロナに負けるなキャンペーン第2 弾」にのっとり、アパ直からの予約限定で 1 泊 1 室 3500 円~(税・サ込み)で販売。当初は開業初年度 ADR1 万円、客室稼働率 100%を想定していたが、新型コロナ禍の現在、まずは開業月客室稼働率 50%を目標に掲げる。
【アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉 概要】
所在地:東京都墨田区横網 1-11-10 /敷地面積:3084.81㎡/延べ床面積:2 万 5169.75㎡/構造・規模:鉄骨造 地上 31 階・地下 2階/施設構成:客室 1111 室、大浴殿・露天風呂、最上階展望プール、フィットネス、カフェ、コンビニ、レストラン 2 ほか