星のや沖縄を囲むグスクウォール
海側から見た外観
星野リゾート(本社・長野県軽井沢町、星野佳路代表)は 7 月 1 日、沖縄本島中部西海岸の読谷村に、星のや 8 軒目となる「星のや沖縄」を開業した。コンセプトは「グスクの居 きょかん 館」とし、沖縄の史跡「グスク」からインスピレーションを得た「グスクウォール」と呼ぶ塀に囲まれて、暮らすように滞在するリゾートステイを提案する。
グスクウォールと客室の間には、アセロラ・シークワーサー・グアバなどの果樹や草花が育つ畑と庭が広がり、施設内にはこのほか、一年中営業する海に開かれたプール、アクティビティーの拠点となる道場など、多様なパブリックエリアが点在する。客室は2 名 用 64 ㎡、4 名 用 88 ~94㎡など、低層階オーシャンフロントの 100 室を用意。各室に大きなテーブルのある「土間ダイニング」を設け、冷蔵庫やオーブンレンジなどの調理家電も備える。
また、敷地内に海を見渡す絶景とスケールを誇る「星野リゾート バンタカフェ(170 席)も誕生。地形を生かし、崖上の半野外席、海を望むソファ席、海辺や植物に囲まれたテラス席などが設けられている。
【星のや沖縄 概要】
所在地:沖縄県中頭郡読谷村字儀間 474 /施設構成:客室 100 室、プール、ライブラリー、ラウンジ、スパ、メインダイニングなど/宿泊料金:一室 10 万 9000 円~(税・サ別)
客室「フゥシ(星)」の土間ダイニング
バンタカフェ