ホテルの客室の居心地のよさの基本となる快適な室温をつくり出す空調システム。しかし、多くのホテルで採用されている全館単位で冷暖房を切り替える二管式冷暖房システムでは、春、秋の端境期に空調に関するクレームが出ることも多い。さらに近年ではインバウンド需要の拡大と共に室温に対する要望の差も大きくなっているという。こうした課題に対するソリューションとして注目を集めているのが、日本ピーマック㈱が提供するホテル客室向け空調機「PAFMAC」だ。同企画では実際に導入したホテルを取材し、その使い勝手や実力のほどを探る。第4 回は東京都新宿区の京王プラザホテルの事例を取り上げる。
京王プラザホテル
東京都新宿区西新宿2-2-1
1971 年6 月開業/客室数1435 室
シリーズ連載 日本ピーマック
第4 回 京王プラザホテル 客室の快適性向上のための切り札 二管式システムを個別冷暖フリーに。 革新的空調機器“PAFMAC” の実力
【月刊HOTERES 2019年01月号】
2019年01月11日(金)