HCJ2018 開催概要
▶ 会期
2018年2月20日㈫~2月23日㈮ 10:00~17:00(最終日16:30まで)
▶ 会場
東京ビッグサイト 東展示棟 約800社/2350小間(1月25日現在。前回828社/2096小間)
▶ 来場予定者数
約6万人見込み
HCJ2018 開催迫る!
おもてなしの最前線がここにある
国内最大級の「ホスピタリティ」と
「フードサービス」の専門展示商談会開幕
一般社団法人日本能率協会(JMA、中村正己会長)と宿泊・飲食関連8団体が主催する“ ホスピタリティ” と“ 食” の合同専門展示会「HOTERESJAPAN2018(第46 回国際ホテル・レストラン・ショー)」「第39 回フード・ケータリングショー」「第18 回厨房設備機器展」の三展(総称:HCJ2018)が、2月20 日~ 23 日の4 日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。同展は、宿泊/レジャー産業(ホテル、旅館、ブライダルなど)・外食/中食産業(レストラン、居酒屋、総菜など)・給食産業(病院・福祉・産業・学校施設など)を対象とした国内最大級の展示会で、厨房設備・機器をはじめ、客室備品・家具、衛生・食中毒対策、テーブルウエア、IT システム・機器、スパ設備など800 社以上の企業・団体が出展する。会期中の4 日間は約6 万人が業界最先端の製品情報を求め来場する。
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本記事は特集の紹介記事です。
本誌では各プログラムのスケジュール、各展示ゾーンの見どころ紹介、イベント情報、出展者一覧、出展企業のワンポイントガイド、特別付録の会場マップなど掲載しています。
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出展規模は前年比増、
2350 小間の開催
「HCJ2018」とは、外食・宿泊・レジャー業界に向けた商談専門展「国際ホテル・レストラン・ショー(HOTERESJAPAN)」と給食・中食・弁当業界に向けた商談専門展「フード・ケータリングショー(CATEREX JAPAN)」、そして厨房・フードサービスに向けた「厨房設備機器展(JAPAN FOOD SERVICEEQUIPMENT SHOW)」の三つの合同展示会の総称で、今年で15 回目の合同開催となる。三展共通となるShow(展示)、Conference(カンファレンス)、Event(イベント)の三つを柱に、ホテル・外食・給食業界の盛んな交流、商談、最新情報・製品が総体的にキャッチできる展示会として、業界に広く認知されている。
今回の出展規模は宿泊・観光関連業界の好調を反映して、出展企業800 社以上、小間数2350 ブース(予定)と増加傾向で、来場者数も昨年を上回る6 万人超を見込んでいる。
年々増加する訪日外国人の受け入れ体制強化が喫緊の課題となっているサービス産業。人手不足も深刻な状況であり、生産性向上をテーマにHCJ では、AI やロボット、厨房機器などのさまざまな切り口で課題解決のヒントやおもてなしの現場の最前線を感じることができる展示会となっている。
注目企画、新規展示が目白押し
東展示棟1 ~ 3 ホールにわたるHCJ最大の「厨房設備・機器ゾーン」では厨房の効率化・生産性向上に関わる国内外の事業者の最新厨房設備・機器、サービスなどが集結する。今回新たに「厨房設備・機器ゾーン」に登場したのは「プロフード東京」だ。訪日外国人の増加に伴い「食」の多様化が進んでいる中で、「インバウンド対応」や「人手不足」。今後対応が急務となる「JGAP」や「グローバルGAP」など認証農場から出荷された業務用食材をキーワードにホテル・旅館・外食向けの企画展示を行なう。また、昨年同様このゾーンに設置する「外食向けIT システム・機器関連ゾーン」は、飲食店経営管理システム、オーダーコールシステムなど外食ビジネスをサポートするアイデアが展示される。
さらに制度化目前の「HACCP 対応対策ゾーン」や「ナチュラルフードプロダクツゾーン」で行なわれる「ナチュラルフード・新レシピ発掘オーディション」にも注目したい。
東4 ~ 6 ホールはインテリアやホスピタリティ、同時開催の「第10 回国際OEM・PB 開発展」のブースからなる。
今年も登場する「ホスピタリティデザイン東京」は、訪日外国人を迎えるホテル・旅館・外食施設のためのホスピタリティデザインに焦点を当てたゾーン。前回のHCJ2017 では大幅に拡大をし、約450ブースもの出展があった、今回はさらに150 ブースの拡大開催となる。
今回の出展企業の特徴として、新規出展の増加が挙げられる。注目の初出展企業では、ダイハツ⼯業が軽商⽤⾞で初めて歩⾏者を認識して作動する予防安全機能を搭載した「新ハイゼットカーゴ」を展⽰。DōMatcha は⽇本を代表するスーパーフード・抹茶をはじめとする⽇本茶を健康⾃然⾷品として提案。マクニカはデリバリーサービスロボットや清掃ロボットを出展予定。この他、サッポロビール、サントリー⾷品インターナショナル、レイジースーザンなど、B to C のイメージが強い企業も多数出展する。