28 年目となるHICAP が、香港で10 月中旬3日間にわたり開催された。今年も日本が投資家らの強い関心を集めつつ、OTA とIT、民泊などシェアリング・エコノミー、ミレニアム世代のニーズなどを課題に、活発な討論が繰り広げられた。加熱するホスピタリティ・アセット最前線をレポートする。
取材・文 篠田 香子
アジア太平洋地区を中心に、ホスピタリティー産業のインベスター(オーナー)、デベロッパー、オペレーター、コンサルタントらが約30 各国から800 人余りが恒例のインターコンチネンタル香港で行なわれたHICAP2017 に参加した。
プログラムは、ゲスト・スピーカーによる講演、業界プレーヤーらのパネル・ディスカッション、テーマ別円卓会議、ワーク・ショップ、名刺交換セッション、懇親パーティーやコーヒー・ブレークと終日充実した内容を盛り込んだものとなった。