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レポート 

「サンペレグリノ ヤングシェフ2018」 日本地区代表はラシームの藤尾康浩氏

【月刊HOTERES 2017年12月号】
2017年12月07日(木)
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第一ステップが終わり、
そして始まる。
“若手料理人世界一”への挑戦


「皆さんの料理の一つ一つに個性があり、しっかりと前を向いて自分たちが創ったものを発表していました。これはすごいことだと感心しました。鮎という難しい食材を使った藤尾氏が海外のお客さまにどのように伝えていくのか楽しみです。世界大会までの間に競い合った仲間とも意見交換しながら、よりよいものに仕上げていってほしいと思います」(傳・長谷川在佑氏)「藤尾氏にとって今回の優勝は第一ステップです。2018 年5月から6月の間に開催される世界大会では、21 の国と地域の代表が競い合うことになります。プレッシャーを感じる必要はありません。時間をかけて、よりよい料理を一緒に追求していきましょう」(ファンティン氏)

 日本代表に選ばれた藤尾氏は「こんなに素晴らしい場所に立たせていただく機会を与えてくださって感謝します」と喜びを語った。「関係者の皆さま、審査員のシェフたち、今日一緒に戦ったシェフたち、周りの人たちに恵まれて自分がこの場に立っていられるということを再確認した1日でもありました。そして師匠であるラシームの高田裕介シェフに優勝の喜びを伝えたいと思います。これからの10 カ月間は、ファンティンシェフとともに料理を高めるためにどれだけ日々精進できるかが鍵だと思っています。世界大会に向けてがんばります」

 世界を代表する7人のシェフで構成される審査団「七賢人」が、シグネチャーディッシュ一皿を審査することによって選ばれる“ 若手料理人世界一” の称号を目指して、藤尾氏の挑戦の新たなステップが始まった。

日本地区代表として世界大会に挑む「ラシーム」(大阪)の藤尾康浩氏
審査員の前でプレゼンテーションする藤尾氏
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