販売促進の一つに“ 限定”という商品があり、人の目を留める日本独特の手法があります。確かに日本人は限定という言葉に弱く、そして新しい物をほしがる人種になってきているように思います。
例えば日本ではサッカーに関心のない人までワールドカップの観戦に集まり大騒ぎをしますが、終わると無関心に戻ってしまいます。外国人はサッカーに関心のある人だけが観戦すると言われています。すなわち、日本人は限定という語源や商品に流される傾向にあると思われます。近年は特に、新しい物をほしがる日本人が急速に増えている気もします。元来、日本人は物を大事にし、物を生かして最後まで使い切ることが日本人の文化であったと言えます。
第3回
わが身を救う「人づくり」
第三話 ホテルとゲストハウス 次の一手とは
【月刊HOTERES 2015年07月号】
2015年07月14日(火)