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  • 北村 剛史  新しい視点「ホテルの価値」向上理論 〜ホテルのシステム思考〜 第314回 『中長期的インバウンド市場の展望』
第314回 北村 剛史  新しい視点「ホテルの価値」向上理論 〜ホテルのシステム思考〜 

第314回 『中長期的インバウンド市場の展望』

【月刊HOTERES 2018年06月号】
2018年06月22日(金)
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北村剛史
Takeshi Kitamura
㈱ホテル格付研究所 代表取締役所長
一般社団法人観光品質認証協会 統括理事
㈱日本ホテルアプレイザル 取締役
不動産鑑定士、MA(I 米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である㈱日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事

 
 2017 年度の海外からの訪日者数は2800 万人を大きく超えました。背後商圏では、依然人口が増加基調にあると同時に、所得水準も拡大させており、今後も安定増が期待されます。一方で、海外からの訪日客は約1789 万人と急激に訪日客が日本人海外渡航者数を上回っています。特に訪日上位の国を見てみますと、例えば韓国で約3 倍、台湾で2.4 倍のギャップが見られ、今後それらの国からの訪日客が増加すればするほど、それらの国への日本人渡航者数との乖離が広がっていくことが予想されます。ますます、観光立国として訪日観光客数が増加すればするほど、当該ギャップも拡大することが予想されるのです。

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