今回のコロナ禍は時代の変化を急速に押し進めている。これを機に、企業は賃金に対する考え方も未来を見据えた取り組みが必要ではないだろうか。
私がレストランを見るにあたり、自身の中で持っている一つの基準として、いつ行ったとしてもおよそ同じようなレベルのサービスや食事が提供されているかというものがある。サービスは人的サービスはもちろん、料理などの提供スピードなど、さまざまなものがある。
その視点では、現場のスタッフがコロコロと入れ替わるのではなく、いつも同じスタッフたちがいると安心感もあり、スタッフもある程度私のことを知ってくれた上でのやりとりが理想的だと思っている。
2021年5月21日号 FROM THE PUBLISHER 太田 進
FROM THE PUBLISHER 太田 進 最低賃金と生産性
【月刊HOTERES 2021年05月号】
2021年05月20日(木)