スコールクラブ史上初の
大型姉妹都市締結、調印へ
3 月4 日㈰第38 回スコールクラブ日本全国大会がシェラトン都ホテル大阪(大阪府大阪市で開催され、日本と台湾6 都市のクラブを結び、スコールクラブ史上初の大型の姉妹提携・調印式が行なわれた。
2017 年、日本と台湾の相互交流は、台湾から日本9.5%増、日本から16%増と急増し、600 万人が往来する新しい時代を迎え、各分野での交流が活発化して東京-台北、大阪-高雄、名古屋-台中いる。これを機に、日湾スコールクラブ間の交流促進を図るため、姉妹締結に至ったもの。当日、台北ヒサオ・ササヤ会長、台中ジョセフ・ファン会長、台湾フランク・リウ会長率いる総勢14 名の代表団が来日。日本側は、東京井上嘉代子会長、大阪李容淑会長、名古屋尾頭嘉明会長をはじめ約40 名の役員・会員が出席、調印に臨んだ後、盛大な夕食・
交流会が行なわれた。
スコール台湾は1969 年に台北で設立され来年で50 年を迎える。現在、台湾では台北、台中、高雄の3 都市にスコールクラブがあり、総勢85 人の会員を有する。また、日本では、1965 年東京に設立されてから、東京、大阪、名古屋の3 クラブがあり、総勢237 人、アジア地区では、17 カ国40 クラブに2300 人の会員がいる。とりわけスコール台湾は、観光関係の行政や団体との連携の下、世界でも活発なクラブの一つで、スコール日本ジョセフ松尾事務総長は、これらに倣い、日本でも若い世代を含め会員増、活動の活発化に向けたいと述べた。